ダオス様(3歳)について
3歳ダオス様は可愛い。
3歳のダオス様のつぶらな瞳でフリーダムなところが大好きだ。
きっと王様夫妻、乳母や侍女、騎士や民など、みんなを振り回しながらもデリス・カーラーンを背負う王子としてめいっぱい愛されてきたに違いない――
でん。
私はよくツイッターにて3歳児ダオス様の愛らしさについて妄想を多分に含みながら語っていますが、このダオス様(3歳)はファンタジアの4コマ漫画にて登場します。
GBA版ファンタジアが発売した頃に出たアンソロジーです。
これって二次創作なのでは? と二次創作界隈に浸かり始めたいつかの私は疑問に思っていましたが、「©」つきで藤島康介先生、ナムコの両名称が記載されてますし、少なくともこういった大手から出てるアンソロジーは公式から公認を得ている作品……ってことでいいのかな?(自信無し)
さておき、この4コマ漫画の白黒ページトップにて、3歳児ダオス様はあまりにも唐突に爆誕なされたのです。
(公式3歳ダオス様かわいい。私が描くと、元ネタと比べどうしても横に潰れがち……)
元ネタどうです可愛いでしょう(ファン特有の自慢)。
このウブで無垢で愛らしげな御尊顔は、まず間違いなくカリスマどやの素質がありますね(フィルター搭載贔屓目)。
この漫画家さん(白石琴似先生)、通常等身絵もデフォルメ絵もすこぶるかっこいいし可愛くて全部好きです。
そもそも、憂いを帯びた美貌と恵まれた玉体そして溢れ出る気品はこの世の奇跡、あの美しきダオス様に何があったのか――
全ては未来編の世界樹ユグドラシル前、クレス一行とダオス様が邂逅するあのシーンから始まります。
もしも世界樹前での邂逅時、ダオス様からの一方的展開とならなかったら――
もしも、 あのアイテム が魔王ダオスにさえ影響を与えたとしたら――
それが作者様のページ全てを使って語られます。
ひとつひとつ内容が独立しているのではなく、ひとつの短編作品を時系列順に展開していくタイプの4コマ漫画なのです。
つまり、最初から最後までダオス様たっぷり!(幸せな光景)
その中でほんの数コマ登場するのが、3歳児ダオス様なのです。
愛らしさ無限大の御姿、フリーダムにマイペースにはしゃぐ様子は、魔王以前のすくすく健やかに成長してきたダオス様について想像を大いに膨らませてくれます。
魔王ダオスは始めから魔王だったのではない。
デリス・カーラーンという彼が心から愛した故郷にて産まれ、愛され、生きてきた一人の人間なのだ――
うっ……偉大なる王の喪失がつらい……(民目線)。
尊くも胸の痛む想像を好き勝手膨らませていますが、実際の内容はほのぼのギャグテイストなので安心してください(?)。
3歳児ダオス様だけではなく最初から最後まで本当にダオス様たっぷりなので、ダオス様好きには是非知ってもらいたい4コマですね。
個人的に生真面目ド天然ダオス様のイメージは「語られざる歴史」「なりダン2小説」に加え、この4コマ漫画での影響が強いです。
最近ではテイルズオブザレイズでも「堅物」「くそ真面目」と語られていましたねダオス様。その勢いで「ド天然」なダオス様を是非とも原作のディオメルと共に語っていただきたい……(懇願)。
もっとも印象深いためこちらの作品ばかりを語りましたが、他の作者様の漫画もファンタジアネタ満載でとても面白いです(仕掛けネタとか装備ネタとか……あとダオス様のとこいっぱい好き(贔屓目))。
十数年前の本なので探しても中古品ばかりなのが惜しいですが……もし機会がありましたら、是非お読みくださいませ。
そして全人類3歳児ダオス様に悶えて……
(今回調べている際、存在さえ知らなかったコミックアンソロジー3巻目を発見してしまいました……購入を検討せざるを得ない……)
それではー(「・ω・)「テトスペ!